「不動産会社を選ぶとき、評判の良し悪しは気になるポイントですよね。特にハウスドゥについては「やばい」という噂を耳にした方もいるかもしれません。本当のところはどうなのでしょうか?」
この記事では、ハウスドゥの会社概要から実際の利用者の声、サービスの特徴、他社との比較まで詳しく解説します。不動産取引を検討している方が安心して選択できるよう、客観的な情報をお届けします。
ハウスドゥとはどんな会社?
ハウスドゥは、2009年に設立された比較的若い不動産フランチャイズチェーンです。京都市に本社を置き、全国に店舗展開しています。不動産業界では後発ながら急速に成長を遂げ、現在では全国で約600店舗を展開するまでになりました。
会社の概要と歴史
ハウスドゥは株式会社ハウスドゥ(東証プライム上場)が運営する不動産フランチャイズチェーンです。創業者の安藤正弘氏が「不動産業界の常識を変える」という理念のもと立ち上げました。
設立当初は関西地域を中心に展開していましたが、フランチャイズ方式を採用したことで急速に全国展開を進めました。2014年には東証マザーズ(現在のグロース市場)に上場し、2018年には東証一部(現在のプライム市場)への指定替えを果たしています。
全国展開の状況と店舗数
ハウスドゥの店舗数は2023年時点で全国約600店舗に達しています。北海道から沖縄まで全国47都道府県に展開しており、特に首都圏や関西圏では多くの店舗を構えています。
店舗タイプは大きく分けて「直営店」と「フランチャイズ店」の2種類があります。直営店は株式会社ハウスドゥが直接運営する店舗で、フランチャイズ店は独立したオーナーが運営する店舗です。全体の約9割がフランチャイズ店となっており、地域密着型の営業を行っています。
「不動産コンビニ構想」とは
ハウスドゥの特徴的な経営理念が「不動産コンビニ構想」です。これは「不動産取引をコンビニエンスストアのように身近で便利なものにする」という考え方です。
具体的には以下のような特徴があります:
- ワンストップサービス:売買、賃貸、リフォーム、住宅ローンなど不動産に関するあらゆるサービスを一か所で提供
- 全国ネットワーク:どの店舗でも全国の物件情報にアクセス可能
- 標準化されたサービス:どの店舗でも一定水準のサービスを受けられる仕組み
この構想により、不動産取引の敷居を下げ、より多くの人が気軽に利用できる環境づくりを目指しています。
ハウスドゥがやばいと言われる理由
インターネット上では「ハウスドゥがやばい」という評判を目にすることがあります。では、なぜそのような評判が広まっているのでしょうか。
過去のトラブル事例
過去には一部の店舗で以下のようなトラブルが報告されています:
- 物件情報の誤記載や説明不足によるトラブル
- 契約後のアフターフォローが不十分だったケース
- 担当者の対応が不適切だったという声
ただし、これらは一部の店舗や担当者に関する事例であり、ハウスドゥ全体の問題とは言い切れません。どの不動産会社でも同様のトラブルは発生する可能性があります。
評判が悪いという噂の出どころ
「ハウスドゥがやばい」という評判が広まった背景には、いくつかの要因が考えられます:
- 急速な店舗拡大による質のばらつき
- フランチャイズ方式による店舗間の差
- インターネット上での否定的な口コミの拡散
特にインターネット上では否定的な意見が拡散しやすい傾向があります。満足した顧客よりも不満を持った顧客の方が積極的に口コミを投稿する傾向があるため、実際よりも悪い評判が目立ちやすくなっています。
フランチャイズ展開による店舗ごとの違い
ハウスドゥの店舗の約9割はフランチャイズ店です。これは独立したオーナーが運営しているため、店舗によってサービスの質に差が生じることがあります。
本部はサービス品質の標準化に努めていますが、実際には店舗や担当者によって対応の質に違いが出ることは避けられません。この店舗間の差が「ハウスドゥがやばい」という評判につながっている面もあります。
実際の利用者による良い口コミ
一方で、ハウスドゥのサービスに満足したという声も多く寄せられています。実際の利用者からの良い評価を見てみましょう。
売却スピードの速さについて
ハウスドゥの強みの一つが売却スピードの速さです。「買取保証付き仲介」というサービスにより、一定期間で売却できない場合はハウスドゥ自身が買い取るため、確実な売却が可能です。
実際に「思ったより早く売却できた」「急ぎの売却だったが対応してもらえた」という声が多く見られます。特に相続や転勤などで急いで売却したい方には評価されています。
担当者の対応の丁寧さ
良い評価の中で特に多いのが「担当者の対応が丁寧だった」というものです。不動産取引は多くの人にとって人生で数回しか経験しない大きな取引です。そのため、わかりやすい説明や親身な対応が重要になります。
「素人にもわかりやすく説明してくれた」「こちらの希望をしっかり聞いてくれた」「不安な点に丁寧に答えてくれた」など、コミュニケーションの質を評価する声が目立ちます。
幅広い物件提案と内覧のしやすさ
ハウスドゥは全国ネットワークを活かした幅広い物件提案が強みです。「希望条件に合った物件を多く紹介してもらえた」「他社では見つからなかった物件を提案してもらえた」という声があります。
また、内覧のしやすさも評価されています。「都合に合わせて内覧の日程を調整してくれた」「複数物件を効率よく内覧できるよう計画してくれた」など、顧客の立場に立ったサービスが評価されています。
高額買取の実績
「買取保証付き仲介」や「直接買取」のサービスにより、市場価格に近い金額での買取実績があります。「思っていたより高く買い取ってもらえた」「複数社で査定したがハウスドゥが一番高かった」という声も見られます。
特に築年数が古い物件や立地条件が良くない物件でも、リノベーション事業との連携により積極的に買取を行っている点が評価されています。
利用者からの不満の声
良い評価がある一方で、不満の声も存在します。どのような点に不満が寄せられているのでしょうか。
問い合わせへの返答がない事例
「問い合わせをしたが返答がない」「連絡が遅い」という声が見られます。特にウェブサイトからの問い合わせに対する対応の遅さを指摘する声があります。
繁忙期には対応が遅れることもあるようですが、重要な取引においてコミュニケーションの遅れは不安を招きます。改善が望まれる点と言えるでしょう。
社内の情報共有不足による混乱
「担当者が変わると一から説明し直さなければならなかった」「前任者との話が引き継がれていなかった」など、社内の情報共有不足を指摘する声があります。
特に大規模な店舗や繁忙期には、こうした情報共有の問題が発生しやすいようです。顧客情報の管理体制の強化が課題と言えるでしょう。
接客態度に関する不満
一部の店舗では「高圧的な態度だった」「こちらの希望を聞いてくれなかった」という接客態度に関する不満の声があります。
これは個々の担当者の問題であることが多く、店舗によって大きく異なります。同じ店舗でも担当者によって評価が分かれるケースもあります。
決済後の対応の悪さ
「契約後の対応が雑になった」「引き渡し後のアフターフォローがなかった」など、決済後の対応に不満を持つ声も見られます。
不動産取引は契約後も様々な手続きや問題が発生することがあります。契約前と同様のサポートが継続されることが理想ですが、一部の店舗ではそれが実現できていないようです。
ハウスドゥのサービスの特徴
ハウスドゥは他の不動産会社と差別化するために、いくつかの特徴的なサービスを提供しています。
「買取保証付き仲介」の仕組み
ハウスドゥの代表的なサービスが「買取保証付き仲介」です。これは通常の仲介販売を行いながら、一定期間(通常は3ヶ月)で売却できなかった場合、ハウスドゥ自身が保証価格で買い取るというサービスです。
このサービスのメリットは以下の通りです:
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 売却の確実性 | 必ず決まった期間内に売却できる安心感がある |
| 二重ローン回避 | 新居購入と同時に現在の住まいを売却できる |
| 仲介手数料も発生 | 仲介で売れた場合は通常の仲介手数料も得られる |
ただし、買取保証価格は市場価格より低めに設定されることが多いため、急ぎでなければ通常の仲介販売で売却するほうが高額になる可能性が高いです。
ハウス・リースバックとは
「ハウス・リースバック」は、自宅を売却した後も同じ家に住み続けられるサービスです。ハウスドゥが自宅を買い取り、その後は賃貸として住み続けることができます。
このサービスは以下のような方に適しています:
| 適している方 | 理由 |
|---|---|
| 住宅ローンの返済が困難になった方 | 一括返済できるため、経済的負担が軽減される |
| 資金が必要だが引っ越したくない方 | 住み慣れた家に住み続けながら資金調達できる |
| 相続した不動産の活用に悩む方 | 相続税の支払いなどに活用できる |
ただし、賃貸契約となるため家賃の支払いが必要になること、将来的に買い戻すことが難しい場合があることなどのデメリットもあります。
AI査定システムの実力
ハウスドゥは「AI不動産査定」システムを導入しています。このシステムは過去の取引データや地域の相場情報、物件の特性などを分析し、精度の高い査定価格を算出します。
従来の査定方法と比較すると、以下のような特徴があります:
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| スピード | 数分で査定結果が得られる |
| 客観性 | 担当者の主観に左右されにくい |
| データ量 | 膨大な取引データを基に算出される |
ただし、物件の個別の特性や内装の状態などは実際に確認しないと正確に評価できないため、最終的な査定は訪問査定と組み合わせて行われます。
底地・借地権買取サービス
ハウスドゥは底地(土地の所有権)や借地権の買取にも積極的です。一般的に取引が難しいとされるこれらの権利も、専門知識を持ったスタッフが対応しています。
特に以下のような複雑なケースにも対応しています:
| 対応可能なケース | 内容 |
|---|---|
| 共有持分 | 複数人で所有している土地の持分買取 |
| 底地権利関係 | 地主と借地人の間のトラブル解決 |
| 借地権整理 | 長期間放置された借地権の整理 |
これらは専門性の高い分野であり、対応できる不動産会社は限られています。この点はハウスドゥの強みと言えるでしょう。
ハウスドゥを利用するメリット
ハウスドゥを利用する際のメリットについて、より詳しく見ていきましょう。
迅速な対応と売却スピード
ハウスドゥの強みの一つが迅速な対応です。特に「買取保証付き仲介」や「直接買取」のサービスにより、通常の仲介販売よりも短期間での売却が可能です。
例えば、通常の仲介販売では売却までに3〜6ヶ月かかることが一般的ですが、ハウスドゥの買取サービスを利用すれば最短で数週間での売却も可能です。転勤や住み替えなど、期限が決まっている場合には大きなメリットとなります。
多様な不動産取引への対応力
ハウスドゥは一般的な住宅の売買だけでなく、様々な不動産取引に対応しています:
- 投資用不動産(アパート、マンション、一棟物件など)
- 商業用不動産(店舗、オフィス、倉庫など)
- 土地(更地、底地、借地権など)
- 特殊物件(古民家、別荘、リゾート物件など)
特に地方の店舗では、その地域特有の物件にも精通したスタッフが対応しているケースが多く、地域に根ざした取引が可能です。
買取保証があることの安心感
「買取保証付き仲介」の最大のメリットは、売却の確実性です。通常の仲介販売では、いつ売れるかわからないという不安がありますが、買取保証があれば最悪の場合でもハウスドゥが買い取ってくれるという安心感があります。
これにより、新居の購入と現在の住まいの売却を同時に進めることができ、二重ローンのリスクを回避できます。また、相続や離婚など、早急に売却したい事情がある場合にも適しています。
リゾート物件の取り扱い実績
ハウスドゥは全国ネットワークを活かし、リゾート物件の取り扱いにも強みを持っています。別荘やリゾートマンションなど、一般的な不動産会社では取り扱いが難しい物件でも、専門知識を持ったスタッフが対応しています。
特に地方の観光地に近い店舗では、地元のリゾート物件に精通しており、適切な価格設定や効果的な販売戦略を提案することができます。
ハウスドゥを利用する際の注意点
査定額が低くなる可能性
ハウスドゥの査定額については、「他社と比較して査定額が低く出ることが多い」という口コミが見られます。特に買取サービスやリースバックを利用する場合は、市場価格より安くなることが一般的です。これは不動産会社がリスクを取って買い取る以上、ある程度の利益を見込む必要があるためです。
なるべく高く売却したい場合は、ハウスドゥだけでなく複数の不動産会社に査定を依頼して比較検討することが大切です。特に需要の高いマンションや好立地の物件では、大手不動産会社の方が有利な条件を提示してくれる可能性もあります。
リースバックの条件を確認する重要性
ハウスドゥの特徴的なサービスである「ハウス・リースバック」は、売却後も物件に住み続けられるメリットがある一方で、相場より安く売ることになるというデメリットもあります。
リースバックを検討する際は、以下の点に注意が必要です:
- 売却価格が相場より低く設定されていないか
- 賃料が適正かどうか
- 将来的に買い戻す際の条件は明確か
契約前にこれらの条件を十分に理解し、通常の売却と比較検討することが重要です。
店舗によってサービス品質に差がある
ハウスドゥはフランチャイズシステムを採用しているため、店舗や担当者によってサービスの質にばらつきがあります。「問い合わせへの返答がなかった」「社内の情報共有ができていない」といった口コミも見られます。
優秀なスタッフがそろっている店舗もあれば、経験不足のスタッフが多い店舗もあるため、単にブランド名だけでなく、その地域の店舗の評判や実績をしっかりと確認することが重要です。インターネットの口コミサイトや知人からの紹介情報なども参考にしながら、慎重に選ぶことをおすすめします。
担当者との相性を見極める方法
不動産取引は専門的な知識を必要とし、担当者の対応が顧客の満足度に大きく影響します。ハウスドゥに限らず、担当者によって対応の質にはばらつきがあるのが現実です。
担当者との相性を見極めるポイント:
- 初回の対応が丁寧かどうか
- 質問に対して明確に答えてくれるか
- 連絡はこまめにとれるか
- 強引な営業をしていないか
もし対応に不満を感じた場合は、遠慮なく担当者の変更を申請しましょう。また、実際に店舗に足を運び、店の雰囲気や接客対応を直接確認することも大切です。
他の不動産会社と比較した場合の特徴
大手不動産会社との違い
ハウスドゥも近年急速に成長していますが、全国的な知名度や営業力という点では、まだ大手には及ばない部分があります。2023年11月時点でのフランチャイズ加盟店は全国705店舗と多くの店舗を展開していますが、長年の実績を持つ最大手不動産会社と比較すると、以下のような違いがあります:
- 知名度:大手不動産会社の方が一般的に高い
- 営業力:高級物件や人気エリアでは大手が有利な場合も
- 実績:ハウスドゥは比較的新しい企業のため、超大手に比べ実績が少ない
ただし、これは一概に言えることではなく、地域によってはハウスドゥの方が強い場合もあるので、個別に確認する必要があります。
一括査定サービスとの使い分け
ハウスドゥは物件を一括査定することができません。なるべく高く不動産を売却したい場合は、不動産一括査定サイトを利用して複数の不動産会社に同時に査定依頼をすることが効果的です。
一括査定サービスのメリット:
- 複数の不動産会社にまとめて査定依頼ができる
- 各社の査定額を比較できる
- 担当者の対応も比較検討できる
ハウスドゥも含めて複数の業者に実際に問い合わせをして比較・検討することで、自分に合った不動産会社を見つけることができます。
地域密着型不動産会社との比較
ハウスドゥはフランチャイズ形式で全国展開していますが、各店舗は地域の事情に詳しい地元の不動産会社が運営していることが多いです。そのため、大手の全国ネットワークと地域密着型の強みを併せ持っているとも言えます。
地域密着型不動産会社と比較した特徴:
- ブランド力:ハウスドゥの方が高い
- 地域情報:同等か地域密着型の方が詳しい場合も
- サービス内容:ハウスドゥは買取保証付き仲介やリースバックなど独自のサービスを提供
地域の事情に詳しい担当者がいるかどうかは店舗によって異なるため、実際に相談してみることが大切です。
ハウスドゥを上手に活用するコツ
複数店舗に相談してみる
ハウスドゥはフランチャイズシステムのため、店舗によってサービスの質に差があります。そのため、可能であれば複数のハウスドゥ店舗に相談してみることをおすすめします。
各店舗で対応や提案内容を比較することで、より自分に合った店舗や担当者を見つけることができます。また、査定額にも違いが出る可能性があるため、比較検討する価値があります。
他社との査定額を比較する
不動産売却では、少しでも高く売りたいと考えるのは当然です。ハウスドゥだけでなく、複数の不動産会社に査定を依頼して比較することが重要です。
特に、リースバックや買取サービスを検討している場合は、通常の仲介での売却価格との差を確認し、そのメリット・デメリットを十分に理解した上で判断しましょう。
契約前に確認すべきポイント
ハウスドゥに限らず、不動産取引では契約前に確認すべき重要なポイントがあります。特に「説明不足だった」など、契約後にトラブルが発生したという口コミも存在するため、以下の点をしっかり確認しましょう:
- 仲介手数料や諸費用の詳細
- 契約条件(特に特約事項)
- 引き渡し時期や条件
- アフターフォローの内容
- 担当者の連絡先や対応可能時間
不明点があれば、必ず契約前に質問し、納得してから契約を結ぶことが大切です。
交渉のタイミングと方法
不動産取引では交渉が重要な要素となります。ハウスドゥと交渉する際のポイントは以下の通りです:
- 査定額に納得できない場合は、根拠を示して交渉する
- 複数の会社から取得した査定額を参考に交渉材料とする
- 仲介手数料の値引きについても相談してみる
- 売却期間や条件についても柔軟に交渉する
交渉は強引に行うのではなく、お互いにとって納得のいく条件を見つけることが大切です。
まとめ:ハウスドゥは「やばい」会社なのか
不動産取引は人生の中でも大きな取引の一つです。「ハウスドゥがやばい」という噂に惑わされず、自分自身で情報を集め、冷静に判断することが大切です。適切な不動産会社と担当者に出会えれば、スムーズな取引が実現できるでしょう。
ハウスドゥは全体としては信頼できる会社ですが、フランチャイズシステムの特性上、店舗や担当者によって対応の質に差があることは事実です。しっかりと比較検討し、自分に合った店舗や担当者を見つけることが成功の鍵となります。
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